ピンポンぱんつ!-湯河原学園美少女☆温泉卓球部- レビュー
2016年8月現在ACTRESSの最終作
ネタバレ部は同化させてあります
以下ストーリー感想
エロに燃える主人公の熱血青春ストーリー
という程のボリュームもなく
そこまでアップダウンもありません
個別で妊娠疑惑やヘタレをこじらせた温泉卓球勝負などありますが
ここがポイント!というところは見つけられず
エロメインという印象を受けました
主人公は全体的にアホをやって総ツッコミを喰らう立ち位置なので
笑って流す心は必要かもしれません
グラフィック感想
原画は千葉千夏氏
ところどころ首の角度など違和感が残りますが
過度に"可愛い"を攻めていない絵は大人びた印象を受けます
BGM/OP感想
OP/ED/挿入歌と3曲揃えています
中でも挿入歌の"ピンポンぱんつ体操 -行け! 温泉卓球部!-"(上記リンク)は秀逸
"体操"と名がつく割にそこまで気合の感じられないサウンド
公開されているムービーでは全く曲とリズムの合っていない振付
などある意味で見どころのある曲です
曲単体として見てもボーカルがソフトで癖になります
BGMは20曲弱程用意されていますが
挿入歌のインパクトが逆に強くてあまり印象には残りませんでした
システム感想
ACTGSという独自のシステムを使用
セーブスロットはストーリーの長さに対して十分用意されているかと
スキップも未読オンリースキップのおかげで周回は非常に楽でした
一方でバックログは"メッセ"と"ログ"が混在するという違和感の残る形
過去のACTRESS作品(虹を見つけたら教えて。など)ではメッセージ形式のバックログだったため
これが残っているものと思われますが、統一はできなかったのでしょうか・・・
以下総合評価
ストーリー 11/20
キャラクター 12/20
グラフィック 13/20
音楽 14/20
システム 13/20
コストパフォーマンス+ 105%
計 (11+12+13+14+13)× 1.05 = 66 (数こなした人には物足りなく感じるかもしれません)
以上でレビュー終了です