ぽっと -Rondo for Dears- レビュー
閉店まで2ヶ月という内容のゲームをリリースしたら2ヶ月後に親会社が倒産してしまいました
ネタバレ部は同化させてあります
以下ストーリー感想
ファミレスが舞台のゲームはいくつか有名なものもありますが
はじめから閉店が決まっている店舗の後始末を任されているという設定は特殊
主人公が正社員という立場なため
店の経営やイベントにもかなりしっかりした対応をとっています
展開も未亡人/バイト/後輩社員/社長令嬢という立場をしっかり生かしていました
一部ルートでちょっとドロドロな展開(三角関係)がありますが
後味が悪くなるものはありません
雰囲気を楽しみながらさくっとプレイできる作品の1つだと思います
グラフィック感想
原画は榊MAKI先生
のちにめろめろキュ~トで"ミンナノウタ"等も担当しています
口元の描き方は独特で氏の絵だとすぐわかります
BGM/OP感想
OPは"かけがえのない関係の終焉"というイメージでしょうか?
歌詞とストーリーの直接の関連を探すのは難しかったですが
それなりにテーマとは合っていたのではないかと
BGMはバリエーションがそこそこ充実しており
いかにも夏!って感じの"Stand in line"がお気に入りです
システム感想
セーブが100箇所あるので分岐やシーンごとのセーブで少なく感じることはないと思います
スキップも既読判定等使いやすく (一部既読のはずが未読になっていてスキップが止まることがありましたが)
全体の動作も安定していました
以下総合評価
ストーリー 13/20
キャラクター 12/20
グラフィック 14/20
音楽 16/20
システム 15/20
コストパフォーマンス+ 115%
計 (13+12+14+16+15)× 1.15 = 81
以上でレビュー終了です
追記
キャッシュサーバ先にもほとんどデータが残っていませんでしたが
別なところにページが残っていました
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