THE GOD OF DEATH レビュー
ちょっと時間が空きましたがエロゲ復帰1本目となったTHE GOD OF DEATHのレビューを
中古1680円で設定資料集付き初回版を購入
ネタバレ部は同化させてありますので見たい方は反転で
以下共通ルート感想
共通というくくりではなくここでは前半のほのぼのルートについて触れます
ゲームスタート時に彼女が既にいる設定は他ゲームでもたまに見かけますがこういったゲームではこの伏線が"心から信じていたのに裏切られてより深く堕ちる"という展開につながるのですね
どこまでこのペース引っ張るのかなーと思ってたら1日経たずして早くもダークな雰囲気に
もうちょっと引っ張ってもよかったんじゃないかなーとは思います
以下各ヒロインルートの感想
なつき
はじめっから彼女なだけあって最後まで信じぬいてへし折られます
媚薬の流れは少々多いかなーとも思いましたが最後の感じがよかったのでこれはこれでアリです
舞
妹もヤっちゃうのかーと思ってたらまさかのS転換
こっちに持ってくるかーとは予想外でしたがなつきとのあれやこれやはよの妹ゲーで消化しきれないであろう
生々しいモノを感じました
岬
今回の個人的イチオシですね
捕獲までそう時間はかかりませんでしたし何より活発系ですからね
シーンそのものは蔵木のオタクパワーの犠牲になる感じでした
弥生
BADでは憑りつかれたような姿も見せる藤沢さん
ミミズのやり取りはなかなか面白かったです
蟲風呂はいろんなとこに入っていきそうだなぁ・・・とか思いながら見てました
美冬
最後の方に心の柱をへし折られちゃった委員長
へし折られたとこのシーンもうちょっと凝ってたらよかったなーと
ゆずか
序盤であっさり堕ちちゃうので普段の学校でのイメージ等が少々足りなかったような感じがしました
設定資料集の方にだいぶ補足が載ってましたがないとちょっと物足りないかなと(あっても物足りなさは残りますが)
綾音
絵に描いたようなお嬢様かなーと思ったら意外と強烈なこと言ってました
あぁいう感じ嫌いじゃないのでできればもうちょっと堕ちる前の描写が欲しかったです
アキラ
圧倒的にシーンが少なかったような
岬とキャラが若干被ったのがよくなかったんですかね?
壊れた後の笑い方はちょっと無理しているような気がしました
キャラ設定は好きです
ミヅチ
序盤で終わっちゃいました
もう数個あってもよかったと思います
ゆう
唯一の男の子枠
結局姉妹モノくらいしかありませんでしたがそこで蔵木の登場!とはならなかったのでしょうか・・・
モトがよさそうだっただけにちょっと残念です
キャラ総評
とにかくキャラの割にシーンが偏ってたりしてたのでもうすこしシーン増やしてほしかったですね
でもあのシステムを考えるとそれはそれで大変そうな気もしますが
なお序盤で蔵木をイジる3人組に関してはもっとハードなシーンが欲しかったです
全員ヤってるとことかあってもよかったと思うんですけどねぇ・・・
グラフィック感想
総じて2005年モノの中ではキレイにロリキャラが揃ってます
こぶむり絵で身長161cmとか言われてもちょっと見えませんね・・・
BGM/OP感想
OPの"IN THE DARK"は最初のベースからサビの歌い方までどストライクでした
EDの歌い方も悲壮感があって〇です
システム感想
スキップの反応がちょっとイマイチ&ゲームシステムそのものがかなり難易度が高いことと単純化しちゃうのが足かせに
同様のマップ選択系高難易度ゲーとしてマイブラがありますがあちらに比べ凌辱寄りだったためストーリーも薄くなってしまい今の評価につながってしまったのでは?
以下総合評価
ストーリー 15/20 (堕とす過程をストーリーとするならばこの点数)
キャラクター 17/20 (結構魅力的なキャラ"は"揃っていたと思います)
グラフィック 15/20 (こぶむり絵はぶらばんに比べ古さがあるもののまとまっててキレイでした)
音楽 13/20 (BGMがもっと心に残れば数点増えてもよかったかな・・・)
システム 7/20 (チャレンジゲーって感じの難易度ですね)
コストパフォーマンス+ 115% (起死回生欲しかったですねメビウス)
計 (15+17+15+13+7)× 1.15 = 77(こういったジャンルものの中では楽しめました)
磨けば光ったかもしれないゲームでした
以上でレビューを終了させていただきます