Deep Voice レビュー
Demo
ApRicoTの処女作
ノベルから入りました
ネタバレ部は同化させてありますので見たい方は反転で
以下共通ルート感想
いきなり知らない病院に担ぎ込まれ、事情を説明してもらい・・・
の前にまずStartを押した後の檜が怖い
デモにもありましたが生きた心地のしない子がぽつんと暗い無機質な通路に佇む
これがあることで少なくとも開始の時点でヤバいというのは十分伝わるかと
以下各ヒロインルートの感想
葵
無事くるみちゃんを救出するとこのエンド
最後まで葵はどういう感じかつかめませんでしたね
主人公にめちゃくちゃなお願いはするし、やらかしたらメッタ刺し
・・・情緒不安定なメンヘラとしては非常に良い出来だったと思います
碧(シオリ)
ホンモノの娘ではないと判明、それでもいいと受け入れればこのエンド
全体的に尽くすイメージが強かったですね
彼女の場合"依り代を失って宙に浮いた状態"が元であったため、尽くすことで誰かに縋っていたのでしょう
檜(ミドリ)
こちらがホンモノの娘さん
狂気と化したパパに弄ばれそうになるところで自我を取り戻しハッピーエンド
・・・と素直に言うことはできませんね
そもそもこの一連の流れが主人公自身を引き金としていたこともあり、それに対する贖罪を意識させるエンドとなってました
この後、2人が本当に幸せとなれたかは・・・わかりません
サブ(せんせい、院長、亜紀さん、くるみちゃん、柳先生)
せんせい:
いくつもの人格を備えたスーパー狂人
キャラ設定は素晴らしかったですがぼそぼそとしゃべるボイスがもうちょっと聞き取れたらよかった・・・
院長:
人柄のよさそうな姿からミドリENDでは注射器片手に大変身
ミドリへの対応を見ていると妻の死に全く関わっていない、というわけでもなさそうですね
亜紀さん:
個別のENDはありませんが選択肢次第で救出時に一緒に出ることができます
ある意味彼女がはじめから終わりまでいちばんまともだったのでは?
くるみちゃん:
ベッドでお話しているときのくるみちゃんはどこにでもいそうな女の子でしたが
"声"による回想や地下室でのシーンを見ると
絶叫、笑い、その至る所に狂気が見えます
声優さんうまいなぁ・・・と思ったら暁の護衛の麗華といっしょでした
柳先生:
精神に対する考察、実験はお見事
彼女自身についてどうなったかが不明であることや
全てを知っているかのような言動(チェスの駒)
ちょっとわからない要素が多いまま終わってしまいましたね
グラフィック感想
今までこれほどグラフィックで印象が変わったものはありませんでした
通常時と変貌時の対比(葵や碧)
院長先生のラスボス感
輝く死体と血の濃い赤
殺されるENDにおけるメッタ刺し葵
挙げればキリがありません
BGM/OP感想
OPはなし(テーマソングはありましたが)
BGMはバイオリンの音が強く残ってます
システム感想
非アクティブ時の動作はなんとかしてほしかったですね
しかしそれを除けばかなり優秀なシステムだったと思います
画面上の"声"をつかむ分岐や目パチ口パチ
デフォルトではメッセージウィンドウの表示がなく本当にしゃべっているように見える形となってました
他だと初めて地下室の書斎に入った時の院長先生の演出など
通常会話でもワンポイント入れてくるところが好印象です
以下総合評価
ストーリー 12/20 (謎解き、とするにはちょっとわかりやすい)
キャラクター 17/20 (メインサブ主人公みんな狂います)
グラフィック 18/20 (絵で魅せる狂気)
音楽 13/20
システム 13/20 (非アクティブで止まってくれればもっと高評価)
コストパフォーマンス+ 110%
計 (12+17+18+13+13)× 1.1 = 80 (夜にやるものではなかったですね)
以上でレビュー終了です
ApRicoTの処女作
ノベルから入りました
ネタバレ部は同化させてありますので見たい方は反転で
以下共通ルート感想
いきなり知らない病院に担ぎ込まれ、事情を説明してもらい・・・
の前にまずStartを押した後の檜が怖い
デモにもありましたが生きた心地のしない子がぽつんと暗い無機質な通路に佇む
これがあることで少なくとも開始の時点でヤバいというのは十分伝わるかと
以下各ヒロインルートの感想
葵
無事くるみちゃんを救出するとこのエンド
最後まで葵はどういう感じかつかめませんでしたね
主人公にめちゃくちゃなお願いはするし、やらかしたらメッタ刺し
・・・情緒不安定なメンヘラとしては非常に良い出来だったと思います
碧(シオリ)
ホンモノの娘ではないと判明、それでもいいと受け入れればこのエンド
全体的に尽くすイメージが強かったですね
彼女の場合"依り代を失って宙に浮いた状態"が元であったため、尽くすことで誰かに縋っていたのでしょう
檜(ミドリ)
こちらがホンモノの娘さん
狂気と化したパパに弄ばれそうになるところで自我を取り戻しハッピーエンド
・・・と素直に言うことはできませんね
そもそもこの一連の流れが主人公自身を引き金としていたこともあり、それに対する贖罪を意識させるエンドとなってました
この後、2人が本当に幸せとなれたかは・・・わかりません
サブ(せんせい、院長、亜紀さん、くるみちゃん、柳先生)
せんせい:
いくつもの人格を備えたスーパー狂人
キャラ設定は素晴らしかったですがぼそぼそとしゃべるボイスがもうちょっと聞き取れたらよかった・・・
院長:
人柄のよさそうな姿からミドリENDでは注射器片手に大変身
ミドリへの対応を見ていると妻の死に全く関わっていない、というわけでもなさそうですね
亜紀さん:
個別のENDはありませんが選択肢次第で救出時に一緒に出ることができます
ある意味彼女がはじめから終わりまでいちばんまともだったのでは?
くるみちゃん:
ベッドでお話しているときのくるみちゃんはどこにでもいそうな女の子でしたが
"声"による回想や地下室でのシーンを見ると
絶叫、笑い、その至る所に狂気が見えます
声優さんうまいなぁ・・・と思ったら暁の護衛の麗華といっしょでした
柳先生:
精神に対する考察、実験はお見事
彼女自身についてどうなったかが不明であることや
全てを知っているかのような言動(チェスの駒)
ちょっとわからない要素が多いまま終わってしまいましたね
グラフィック感想
今までこれほどグラフィックで印象が変わったものはありませんでした
通常時と変貌時の対比(葵や碧)
院長先生のラスボス感
輝く死体と血の濃い赤
殺されるENDにおけるメッタ刺し葵
挙げればキリがありません
BGM/OP感想
OPはなし(テーマソングはありましたが)
BGMはバイオリンの音が強く残ってます
システム感想
非アクティブ時の動作はなんとかしてほしかったですね
しかしそれを除けばかなり優秀なシステムだったと思います
画面上の"声"をつかむ分岐や目パチ口パチ
デフォルトではメッセージウィンドウの表示がなく本当にしゃべっているように見える形となってました
他だと初めて地下室の書斎に入った時の院長先生の演出など
通常会話でもワンポイント入れてくるところが好印象です
以下総合評価
ストーリー 12/20 (謎解き、とするにはちょっとわかりやすい)
キャラクター 17/20 (メインサブ主人公みんな狂います)
グラフィック 18/20 (絵で魅せる狂気)
音楽 13/20
システム 13/20 (非アクティブで止まってくれればもっと高評価)
コストパフォーマンス+ 110%
計 (12+17+18+13+13)× 1.1 = 80 (夜にやるものではなかったですね)
以上でレビュー終了です