魔法少女アイ参 レビュー
巷では結構有名なゲーム
ネタバレ部は同化させてあります
以下ストーリー感想
"なんという丸投げ感"の一言
明らかに続きを予感させる感じで終わっていました
以前似たエロゲがあったという話はしましたが
こちらの場合はメーカーが存続しているのに
なぜそこまでしなかったのか・・・
これが単発作品であればただの駄作というレッテルを
貼られるだけで終わったかもしれませんが
既に2作発売されている作品の〆がこれでは
ファンの方々が嘆くのも仕方がないかな
ということを感じました
2.5(3のプロローグ)というポジションならまだマシだったかもしれません
グラフィック感想
原画は黒木雅弘氏
まず少ないですね
アペンドなしでは両手の指で足りるくらいというのは本当でした
アペンドを入れることで敵のグラフィックも表示され
よりそれっぽいシーンは増えるのですが
いかんせんストーリーが短いためそこまで幅を感じることもなく
終わってしまった、という印象が強いです
BGM/OP感想
ボーカル曲はなし
OPも流れることはなく
BGMは曲名すら与えられず(アペンドなし)
印象に残らない要素が満載という感じでした
システム感想
Ctrl既読スキップ非対応
アペンドなしではCG、回想モードなし
以上の2点を除けばリリース年が比較的新しいということもあり
特に大きな問題は起こりませんでした
セーブスロット数は28と他ゲームに比べると少なめですが
この分量なので特に困るということはありませんでした
以下総合評価 []内はアペンドディスク適用後のスコア
ストーリー 4/20 (最早"つなぎ"要員では?)
キャラクター 6/20 (魅力がどうこう、という部分が見えてこない分量の薄さ)
グラフィック 5[7]/20
音楽 10/20
システム 9[11]/20
コストパフォーマンス+ 90% (フルプラに値しないことは間違いありません)
計 (4+6+5[7]+10+9[11])× 0.9 = 31[34]
以上でレビュー終了です
サンタフル☆サマー レビュー
ネタバレ部は同化させてあります
以下ストーリー感想
サンタが街に降ってきた!というところから始まるお話
・・・ですがそこまでサンタサンタしておらず
甘いイベントのためにあったんじゃないかな程度に感じました
個別含めストーリーもあまり重くなく
キャラとの掛け合いを楽しむ程度のもの、と捉えれば
満足できるのではないでしょうか
グラフィック感想
原画はPikazo氏、のりたま氏、うすめ四郎氏の計3名の方々
キャラごとのバラつきはあまり感じられず
シーン数も1キャラあたり4つ以上と意気込みのほどが感じられます
少々気になったのは初花の表情差分
いくつか乱れているようにも見えました
BGM/ボーカル曲感想
OP/ED共にボーカル曲
OPの"サンタフル☆day"はアップテンポの曲
ベースラインも跳ねるようでポップな雰囲気にぴったりです
EDの"Hello again"はEDとしてはよくあるバラード
これといって特筆することはありません
BGMはコミカルなものからしっとりしたものまで幅は十分でした
ですが、これが心に残る!というほどのものはありませんでした
システム感想
比較的新しいゲームと言うこともあり
プレイにあたって必要なところはバッチリ
演出強化パッチで立ち絵がより細かく動くようになることも含め
十分な性能と言えるでしょう
以下総合評価
ストーリー 13/20
キャラクター 15/20
グラフィック 15/20
音楽 13/20
システム 15/20
コストパフォーマンス+ 105%
計 (13+15+15+13+15)× 1.05 = 75
以上でレビュー終了です